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指原莉乃と『銀だこ』(総選挙分析ライター)

2014-10-06 11:30:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃と『銀だこ』(総選挙分析ライター)


先週新聞を読んでいたら懐かしい名前が出た記事が出ていた。こんな記事だ

「東証マザーズで(9月)30日、たこ焼きチェーン「築地銀だこ」を展開するホットランドが新規上場した。ホットランド株は初値が2074円と公募・売り出し価格(公開価格、2110円)を1.7%下回った。ホットランド株は初値が公開価格を割り込んだが、その後は買いが優勢となり、終値は2180円と公開価格を上回る水準となった。」(日本経済新聞14年10月1日朝刊)

たこ焼きチェーン「築地銀だこ」が上場したのか。普通はこれで終わりだが、「築地銀だこ」の名前は筆者にとってある記憶を呼び起こすに足る強いネーミングだ。

実は「築地銀だこ」こそHKT48支配人の指原莉乃が今から3年前に初めてアルバイトをして、その”働きぶり”が大きな話題となった会社なのである。

指原は11年の1月から自身初の冠番組『さしこのくせに』に出演するようになったが、この当時の指原は前年の第2回選抜総選挙で19位となったものの相撲の番付でいうならやっと幕内力士なったぐらいのレベル。『さしこのくせに』の第1回放送で前田敦子と対談したが、前田に話しかけるのにも相当苦労していた。すなわち自分の売り出しに全力を傾けていたころである。

そんな指原が「築地銀だこ」でアルバイトをした様子が放映されたのが11年4月5日。その仕事ぶりがあまりにいいかげんで、普通に言うところの「常識」に欠けた態度が放送後大きな話題となったのである。
「AKB48指原莉乃は社会人失格の非常識! 目上の人にナメくさった態度!」

筆者はこの映像を見たとき呆れるというよりは、店長(小林さん)にタメ口するわ、お友達扱いするわ、自分でつくった未完成のたこ焼きを自画自賛する指原の強烈なキャラクターに「ただ者ではない」においを感じてますます指原に注目するようになったのを覚えている。

指原は今年8月に出した『逆転力』(講談社800円)の中で「すっごい立場が上の人には友達感覚で話して、ちょっと偉い人には下から行く」(P122)のがコミュニケーションのこつだと語っているが、すでにこの当時、指原流コミュニケーション術の原型をつくっていたのかと気づいた次第である。

今や”アイドル界の田中角栄”とか”今太閤” と呼ばれるまで出世した指原の若き日の荒削りな素顔を「築地銀だこ」上場の記事は思い出させてくれた。
「さしこのくせに 銀だこ」110405 前編
「さしこのくせに 銀だこ」110405 後篇


「銀だこ」も上場するぐらい大きくなったが、あのとき指原にたこ焼き作りを指導してくれた小林店長はその後の指原の爆発的な活躍ぶりをどう感じているだろうか・・・?

以上

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